数陣タイセン 「数列接合」活用法 関兆豪 このゲームを初めて遊ぶとき、大きい得点の主軸は「包囲接合」しかないと感じてく るかも知れませんが、実は「数列接合」も活用によってかなりの戦力になれます。 数列接合の活用法さえ知れば、戦略の幅が一気に広くなり、プレイの面白さや気持ち 良さも増えます。 ※ 得点計算のルール タイルを置いたら、そのタイルから始まる全ての接合の得点が入ります。数列接合の 場合、「この接合より延長される接合がすでに計算されている」ものを除いて、一度 に全ての該当する接合の得点が入ります。 例えば下の陣形の「A」のところに「4」を置くと:   1-2-3-A     |     1 4枚の数列接合を2列、計80点入ります。2列はほぼのタイルが共通していますが、 「1」のタイルが一個違うだけで、それぞれのフル得点が入ります。このような分岐 の使い方が数列接合の活用の最大なポイントです。 ※ 応用 漠然と「1-2-3-4-5」の一列をプレイしたら、   20 + 30 + 40 + 50 = 140 点 が入ります。「可」の程度の効率です。それだけでは、対戦相手にリードを開けるこ とができません。   1-2-3-4-5     |     A 「1-2-3-4-5」の一列をプレイして140点を入れ、次に「A」の所に「1」 のタイルを置くと、さらに50点が入ります。点効率は悪くないが、ゲームに勝てる 効率までは届きません。そこまでしかできないプレイヤー同士の対戦では、やはりよ り大きい「包囲接合」を作った者の勝ちになります。 その「幹を立ててから枝を加える」という置き方は数列接合の最良のプレイ順ではあ りません。数列接合の活用の鍵は「根の部分から植える」こと:   1-2-A-B-C     |      1  まずは「1-2-1」とプレイして、40点を入れます。次に「A」に「3」を置く と、3枚の数列接合を2列、計60点入ります。そして「B」に「4」、「C」に 「5」と打つと、80点と100点をそれぞれ入れます。6つのタイルで計280 入ります。「幹から枝」順の190点とかなりの差があります。これで「数列接合」 でも「包囲接合」と互角以上に戦えます。 T形の「2」または「4」がない場合、T形の「3」でも一応数列の陣形を作れます:   2-3-4-5   | |   1-2 以上の陣形は6枚で280+40点。   1-2-3-4-5       |     A-2 以上の陣形は6枚で230点で、「A」にも「1」を置くと、7枚で280点にな ります。   1-2   | |   2-3-4     | |     4-5 数列の究極陣形の一つです。まず「2-3-2」とプレイして、次に二つの「4」、 最後に「1」と「5」を。7枚でなんと520+80点!(「1」と「5」を プレイする時点でそれぞれ4列の得点が入ります。) 以上。